メラミン食器取り扱い注意点

メラミン食器取り扱い注意点

メラミン食器は「軽い・割れない(落とせば割れますが)・安価」と集団食における利点をたくさん備えた食器です。

ただ、結構ご存じない方もいらっしゃる場合がある、
メラミン食器お取り扱いの注意点もいくつかございます。

逆に、この点をご注意いただければ、より長く美しく商品を
お使い頂けます。

電子レンジ使用不可

意外と知られていない、知られていてもついついやってしまう、
「電子レンジでの使用」

・これ、結構危険です。

・特に油物(てんぷら・から揚げ)が入ったものを電子レンジにかけると、異常加熱してやけどの危険性もあります。

・着色汚れが付きやすくなり、結局食器自体の耐久性を落としてしまいます。

・電子レンジをお使いになるケースは、職員・社員食堂でのちょっとしたあたためや、宅配サービスでの再加熱等でのご使用が多いようです。

・カタログにも、食器自体の裏にはしっかり「電子レンジ使用不可」とうたってあるのですが、なかなか浸透しない常識です。

・対応食器(樹脂でも電子レンジ対応食器があります)をご用意頂くか、電子レンジにかけそうな食器は焼き物のご使用をオススメします。

塩素系漂白洗剤使用不可

「え?漂白洗剤はどれでも一緒でしょ?」
そんな声もお聞きするくらい、漂白剤は身近で影も薄い存在です。
大まかに分けて漂白洗剤は「酸素系」と「塩素系」に分かれます。
酸素系はパウダータイプが多く、入れると発泡して「シュワー」となる漂白剤です。
塩素系は液状タイプが多く、手あれする位強力な漂白剤です。

メラミン等樹脂食器には、塩素系漂白剤は絶対にNGです。
なぜなら、酸素系は発泡する泡で汚れを落とすのに対し、塩素系は塩素で表面を溶かして汚れを落とすからです。
塩素系を一度でも使うと、表面が荒らされざらざらした状態になり、漂白時はとてもきれいになりますがその後の汚れの付が早くなります。
また、表面を荒らすため、食器そのものの寿命も大きく縮める事になります。

よくあるお問い合わせで、「酸素系に切り替えたが汚れが落ちない」という声がありますが、なぜかおわかりですよね?

そうです、それまで塩素系で漂白してしまっていた食器はもう元には戻らないからなのです。
これが、メーカーも恐れる所で、ひいては「このメーカーの食器は汚れが付きやすい」とか、「このメーカーは割れやすい」とかに発展してしまいます。

特に職員さんの入れ替わりが多い集団食の現場では、お一人お一人の心がけで食器のもちもずいぶん変わってきますので、絶対に覚えておいて下さい。
メラミン食器に塩素系漂白剤はダメ!

酸素系漂白剤の当社のオススメ?

廃棄処分

メラミン食器は、ペットボトルや食品トレイのように熱をかけても溶けない、いわゆる熱硬化樹脂です。
この、熱硬化という特性がメラミン樹脂の強度の元となり、耐久性のある樹脂食器になるのですが、使用後の処分が大変問題にもなっています。

いわゆる、溶かしてリサイクルできないんです。

同様にFRPトレイもリサイクルが大変困難な商品で、いずれの商品も廃棄時には適切な処分手続きが必要となりますので、廃棄時にはご相談下さい。